小さな船外機屋さんの地図

2020年4月30日木曜日

THOR SEAKING 2.4hp 1936 燃料パイプ製作中

燃料パイプが当初カットされていてビニールパイプで繋いでいたが、今回真鍮で燃料パイプを製作することにしました。



2020-04-30現在の組立て状況です。排気管のガスケットを製作忘れしていたので、本日製作して取り付けてみました。


2020年4月29日水曜日

THOR SEAKING 2.4hp 1936 自己融着テープ・組立て開始

オリジナルはブチルゴムの自己融着テープが巻いてありましたが、油で溶けていたので、PVC自己融着テープに変更しました。
ギヤーグリスは保管用として少しにしました。



エンジンのシリンダの組立てを開始したのですが、1938年製のガスケットと同じだと思い、2枚製作してうち1枚を1936年製に入りません。
シリンダの大きさが違うのです。大きいのです。
1936年製として再度ガスケットを製作しました。


エンジン部からドライブ・ロワーギヤ部の組立てを開始




THOR SEAKING 2.4hp 1936 ボルトのネジ切り

ボルトの山がかなり変形していています。
4/1incのネジ山をダイスで再生します。



THOR SEAKING 2.4hp 1936 Magenetto

コイル・コンデンサOKですが、ストップスイッチの交換部品がなく、後日の整備として残した。
プラグコードなど交換しました。


2020年4月28日火曜日

THOR SEAKING 2.4hp 1936・1938の再整備開始

名称は同じですが、1936年と1938年製造のエンジンは、全く異なる仕様となっています。本来、THORとして製造販売されたフライホィールは次の通りです。



1936年製は、まだTHOR当時のエンジンを引き継ぎ、Montgomery通販会社のブランドSEAKINGと売出しています。前回の整備は、2009年で既に10年以上過ぎてしまいました。



 1938年製は、製造番号もなく、THORがSEAKINGの為だけに製造されています。前回の整備は、2012年でした。


現在2020年現在は、錆などで汚れていますので、今回は塗装から再整備します。



THOR SEAKING 2.4hp 1936 現状

自己融着テープで漏れを防いでいた。


THOR SEAKING 2.4hp 1936の整備開始

気管の塗装が剥げて表面が黒ずんでいたのでワイヤーブラシで落とす。
材質が真鍮だったので、非材質が真鍮だったので、非金属下地材を塗装しました。