小さな船外機屋さんの地図

2021年11月29日月曜日

MERCURY KIEKHAEFER KD-3S 1947 3.2hp No.110927 整備を開始したが・・・

 8月に整備を開始したが、その間、北海道に行き、10月末に帰ってきて暑くて作業所には行かなかった。

整備を開始したのですが、整備途中で思い出すのに時間がかかり、分解してみて不良個所がたくさん見つかり、やっと、一部分組立てを開始しました。今日この頃です。





2021年8月29日日曜日

MERCURY KIEKHAEFER KD-3S 1947 3.2hp No.110927 整備開始

 KD3のプロペラシャフトがうまく収まらず、どうもシャフト自体?クッションゴムに厚みが3D-3Sと違うのです。従って、KD-3Sの整備をしながら調整したいので、引き続き検討継続です。

まずは、灯油で全体の汚れを落とします。


発見、クランプ部分に破損してパテ等で修理した部分を発見、これは強度的に問題があるので、交換です。


KD-3Sのプレートの確認です。



2021年8月23日月曜日

Mercury KD-3 1946 3.2hp プロペラ部を除き整備完了

 やっと来ました。すべてオリジナルの部品、全パーツ揃っています。特にエンジンカバーはこの一台のみです。貴重なエンジンになりました。まだ、プロペラ部が残っています。






2021年8月18日水曜日

Mercury KD-3 1946 3.2hp 燃料タンクのコック及び蓋の整備

 燃料フィルターが破損していたので製作しました。

真鍮の網をカットして半田付けしました。



蓋はパッキンなどの交換、分解清掃しました。



2021年8月17日火曜日

Mercury KD-3 1946 3.2hp 燃料タンクの再生

 久しぶりの更新です。

燃料タンクの再生で苦労しました。やっと部品取りが終わり、清掃が完了しました。


オリジナルではガスケットシートを挟んで上下を貼り合せて、ボルト締めはガスケットシートを挟んで締めていました。それでも燃料漏れの跡がたくさんありました。

今回の再整備では、液体ガスケットを使用して貼り合せました。



タンクのボルト締めは、CRゴム(クロロプレンゴム)を使用しました。ボルト径は1/4なので、4.5mmの穴を開けて捻じ込みました。




2021年7月19日月曜日

Mercury KD-3SとWizard WD-3Sの燃料タンク部品取り

 KD-3Sのボルトが短いのは、5月に判っていました。しかし、北海道行きがあったため途中で作業を中断しておりましたが、再開しました。

同じようなボルトだと思っていたのですが、ねじ山のピッチが違うのです。WizardWD-3Swo

パーツ取り用にしたので同じ長さのボルトをKD-3Sの燃料タンクの短いボルトに取り付けます。

今回、判明したのですが、同じような2本のボルトだと思っていたので、片方ずつねじ山のピッチが違い、KD-3Sのピッチが細目なのです。



2021年5月16日日曜日

KD-3S WD-3Sの燃料タンクの比較

 Mercury KD-3SとWizard WD-3Sの燃料タンクの状態を比較してみました。





Mercury KD-3 1946 3.2hp 燃料タンクの分解

 燃料タンクの分解する作業に六角ボルトを緩めるため、六角レンチでは緩めることができませんでした。インパクトドライバで緩めるには六角ビットが必要です。

手持ちにないのでアマゾンで購入し、作業に入りました。



KD3のパーツ取り用のタンクと併せて分解作業しました。

組立作業工程はまだ思案中です。



2021年4月26日月曜日

Mercury KD-3 1946 3.2hp 組立て中

 現在組立て中、すごーい手間が掛かっています。

エンジンを乗せたら、プロペラシャフトが回らなくなった。道理で分厚いスペーサーがあったが、通常の0.5mm厚のガスケットに変えたらドライブシャフトに圧力が掛かって回らなくった。ところで作業中止‼





2021年4月24日土曜日

Mercury KD-3 1946 3.2hp シリンダの冷却部分の防錆塗装

 K1と同様にプラサフで防錆塗装しました。


このKD3の整備には非常に苦労しています。分解して整備しても再構成ができないのです。どうも非常に強引に組立てをしたようです。パーツの精度の悪いのです。

2021年4月13日火曜日

Mercury KD-3 1946 3.2hp シリンダの冷却部分の錆除去作業

 このマーキュリーは、設計から分解整備を想定されていないので、過去に分解整備の痕跡がありません。他のエンジンも同様なのです。特に通販で売られていたエンジンに関してはパーツナンバーの刻印すらありません。

分解しては、錆の除去作業の繰り返して作業しております。



2021年4月8日木曜日

Mercury KD-3 1946 3.2hp Water Pumpの分解・再利用

 再生するKD3のWater Pumpを分解したら、インペラなどが無かった。

パーツ取り用のKD3の部品を使用とするため、分解作業に取り掛かったら金属癒着等をしていて分解できません。狭くて小さな部品なので必要なパーツのみを取り出すことにして分解しました。ゴム製のインペラは品質も良くなく油で硬化していました。取り合えずインペラの再生は後日の課題として整備を進めていきます。



2021年4月3日土曜日

外れました‼Mercury KD-3 1946 3.2hp マグネットー

 テンションを掛けたまま放置して置いたら、本日外れました。これで整備を進めることができます。



2021年4月1日木曜日

困った‼Mercury KD-3 1946 3.2hp マグネットーが外れない。

 マグネットーがシャフトに金属癒着をしているようです。

現在は、プーラーで力を掛けている状態です。これでしばらく様子を見ます。



2021年3月27日土曜日

次回はMercury KD-3 1946 3.2hpの再構築と整備を進めていきます。

 Mercury KD-3 1946 3.2hpが2台あるのですが、パーツ取り用のエンジンはオリジナルと全く違う部品が多く、錆がひどいので、再構築はできない。

完璧にオリジナルのエンジンを分解・再整備を次回から進めていきます。



SEAKING 14-K1-8821 1941 2.9hp MERCURY (KB-1)分解整備完了

 やっと終わりました。コイル・コンデンサは良好、エンジンを始動さえるにはブレーカポイントの調整のみです。いろんな資料を探しましたが、手元の資料ではオリジナルの状態に近いと思います。





2021年3月18日木曜日

SEAKING 14-K1-8821 1941 2.9hp MERCURY (KB-1)再整備途中

 再構築しているとボルト締めがうまくいかなかったり、鉄とアルミ合金パーツの塗装方法を変えたりしてして二度手間掛かる。 









2021年3月15日月曜日

2021年3月13日土曜日

SEAKING 14-K1-8821 1941 2.9hp MERCURY (KB-1)FuelTank補修

 Fuel Tank内の洗浄をしているときにタンクの貼り合わせている隙間から漏れているのを発見した。

燃料タンクの錆止めコーティング剤を使って、タンク内をコーティングすることによって隙間を埋める補修をしました。




2021年3月12日金曜日

SEAKING 14-K1-8821 1941 2.9hp MERCURY (KB-1)Magnetto 再塗装・整備完了

 コイルもコンデンサも動作可なので、ブレーカーポイントを調整すればスパークします。

ゴム類はすべて交換しました。



2021年2月28日日曜日

SEAKING 14-K1-8821 1941 2.9hp MERCURY (KB-1)プラサフ塗装

 分解しているときに、シリンダ(鉄製)の冷却部の錆がひどかったので、鉄との密着度が優れているプラサフで防錆塗装しました。

SEAKINGは通販会社が販売しているので、正規(KB-1)MERCURYの仕様と比較してもパーツが安価に制作されていることがよくわかります。



2021年2月20日土曜日

最初は一番古い1941年製から

 5台並べてみて、パーツに違いがあり、5台を一度には無理があることがわかりました。

一番最初はSEAKING 14-K1-8821 1941 2.9hp MERCURY (KB-1)のOEMからにしました。


2021年2月17日水曜日

Mercury outboard 初期の整備開始の準備

 次回からは、Mercuryの初期1941KB1 1946-47KD3・KD3S合計5台の分解整備を同時進行で進めていきます。

型名が同じであれば、キャブレターやパーツは同じはずなのですが、寄集め状態で制作したようです。だから同じ部品の取替ということができないところも出てきます。





2021年2月14日日曜日

Budbilt (Milburn) Cub 再整備完了

 Magnetooなどのコイル・コンデンサはOK、各種シール材、ガスケットはすべて交換しました。

部品もすべて揃っています。





2021年2月9日火曜日

Budbilt (Milburn) Cub 分解整備・再塗装もうすぐ完了

 しばらく更新していませんでした。

今回のBudbilt (Milburn) Cubは、精度も部品も悪く、やはり、通販会社が製造販売していたため、正確な製造会社も不明でした。アメリカのマニアからも評価も悪いのですが、デザインが評価されています。

今回の整備は、非常に苦労しています。塗装は全部剥離しており、ボルト類は全て錆がひどく、エンジンが掛かる最低の部品はありますが、精度が悪いです。

従って、整備の状況は記事としてアップしませんでした。