小さな船外機屋さんの地図

2021年8月29日日曜日

MERCURY KIEKHAEFER KD-3S 1947 3.2hp No.110927 整備開始

 KD3のプロペラシャフトがうまく収まらず、どうもシャフト自体?クッションゴムに厚みが3D-3Sと違うのです。従って、KD-3Sの整備をしながら調整したいので、引き続き検討継続です。

まずは、灯油で全体の汚れを落とします。


発見、クランプ部分に破損してパテ等で修理した部分を発見、これは強度的に問題があるので、交換です。


KD-3Sのプレートの確認です。



2021年8月23日月曜日

Mercury KD-3 1946 3.2hp プロペラ部を除き整備完了

 やっと来ました。すべてオリジナルの部品、全パーツ揃っています。特にエンジンカバーはこの一台のみです。貴重なエンジンになりました。まだ、プロペラ部が残っています。






2021年8月18日水曜日

Mercury KD-3 1946 3.2hp 燃料タンクのコック及び蓋の整備

 燃料フィルターが破損していたので製作しました。

真鍮の網をカットして半田付けしました。



蓋はパッキンなどの交換、分解清掃しました。



2021年8月17日火曜日

Mercury KD-3 1946 3.2hp 燃料タンクの再生

 久しぶりの更新です。

燃料タンクの再生で苦労しました。やっと部品取りが終わり、清掃が完了しました。


オリジナルではガスケットシートを挟んで上下を貼り合せて、ボルト締めはガスケットシートを挟んで締めていました。それでも燃料漏れの跡がたくさんありました。

今回の再整備では、液体ガスケットを使用して貼り合せました。



タンクのボルト締めは、CRゴム(クロロプレンゴム)を使用しました。ボルト径は1/4なので、4.5mmの穴を開けて捻じ込みました。