小さな船外機屋さんの地図

2020年6月13日土曜日

YAMAHA 2B 6A1 96.06オーバーホール及び修理の作業中

投稿日: 2017年5月18日 作成者: product1125

作業中に写真を撮っておいたので、依頼者の方が自分のエンジンの状態を一番知りたいので掲載しておくものです。










YAMAHA 2B 6A1 96.06オーバーホール及び修理完了

投稿日: 2017年5月17日 作成者: product1125

小さな船外機屋さんに依頼のありました2Bは、完了いたしましたので、youtubeにアップしました。
2Bのメーカー指定の混合比は、50:1ですが、このエンジンには濃すぎます。
初めてエンジンを掛けたとき、低速から白い排気でした。
70:1位に薄くして調度良かったです。

昨日は修理が完了したにもかかわらず、エンジンが掛からず、エー!やり直し??原因は?
本日5月17日、朝からエンジンとにらめっこして!
まさか!! リード弁?
プラグの電極が濡れているし、エンジンはスタータロープを引いたときエンジンは掛かるがすぐ止まる。

リード弁の分解してみたら、ほんの小さな異物がリード弁に引っ掛かっている!!
簡単に取れて、エンジン一発で掛かりました。
長年修理しているが、リード弁に引っ掛かっているなんて初めての経験です。


YAMAHA 2B 6A1 96.06 整備開始

投稿日: 2017年5月15日 作成者: product1125

オーバーホールと20分以上エンジンを掛けているとエンジンが止まるということで修理依頼があり、作業を開始しました。
ヤマハの2Bなのですが、ヤマハはエンジンの馬力と関係が無く部品が非常に多いのです。
特にインペラの交換は、ロワー部の分解とギヤオイルを全部抜かないとできないので、かなり手間です。
まずは、分解してボルトを一度全部緩めるか外します。これは、金属癒着すると修理が出来なくなるのです。今回のエンジンも一度も分解されたことが無い部分が非常に多かったです。
ヤマハの2Bの96年製は、点火方式がCDIになっている。この時代のエンジンであれば混合比は50:1で良いと思います。







YAMAHA2Bのキャブレターメインジェット

投稿日: 2014年9月19日 作成者: product1125

YAMAHA2Bのキャブレターのパーツ図をアップしました。

エンジンの吹き上がりが悪かったり、時々エンジンが停まるとかの現象がある場合、単にキャブレターの清掃をするだけではなく、燃料を霧状にするためのメインジェットを整備することをお忘れなく。

これは、SUZUKIDT2も同じです。


YAMAHA 2B組立図

投稿日: 2014年8月3日 作成者: product1125

質問がありましたので組立図をアップしておきます。

ヤマハのエンジンは、部品の数が非常に多いので分解整備するときに必ず写真を撮っておくか、パーツリストが必ず要りますので、くれぐれも気をつけてください。

よく見えない場合は、画像を保存してしていただき、拡大して見たほうが見易いと思います。


YAMAHA 2HP 2B 1982 その2

投稿日: 2012年10月31日 作成者: product1125

分解整備してみました。
けっこう、すごいことになっていました。
一応、スパークはしていました。

一番問題は、シリンダヘッドの近くは一番腐食が激しく、塗装も剥げていましたので、ボルト4本を緩めようとしたら、3本がボルトの頭の部分で腐食で折れてしまいました。
今まで、少しは学習したので、ボルトにダブルナットして、内側のナットを緩めると一番上のナットが歯止めになってボルト本体を緩めるというものです。
これで3本、綺麗に折れたボルトを撤去できました。

一部に欠損部分があるので、現在の僕の腕前では溶接は出来ないので、出来るようになるまで放置しておきます。

キャブレターは、非常に綺麗でした。

塩抜きもしないで、そのまま放置しておいたエンジンだと思います。塗料のはく離もかなりひどい状態です。

プロペラのギヤ部は、まだ未整備ですが、一応、再構築してスパークしていますので、エンジンは掛かるようになっていると思います。







YAMAHA 2B 1982年

投稿日: 2012年10月31日 作成者: product1125

このブルーの2馬力船外機は、ヤマハの2Bで一番初期型です。

現在、一台は持っているのですが、この初期型2Bは非常に綺麗なので落札してしまいました。

このようにカウルも綺麗なのですが、上部の部分が飛躍状態で色が白くなってしまっているのが残念です。



YAMAHA2Bのインペラ交換

投稿日: 2012年10月31日 作成者: product1125

ヤマハ2Bのインペラ交換する場合、プロペラシャフトのギヤ部分でシャフトを抜かないとインペラ交換はできません。
改良型2馬力もほとんど同じだと思います。



1980製造のヤマハ2B

投稿日: 2012年10月31日 作成者: product1125

1980製造のヤマハ2Bジャンク品は、エンジンがかかりません。
電装部分は、コンタクト方式です。
スパークしないから電装系の不良です。
フライホイールを初めて外します。
専用の道具も買いました。
写真のとおり、イグニッションコイルが不良だと思います。
コンダンサは、容量テストができませんが、とりあえず絶縁テストをしたので、パンクしていないと思います。








YAMAHA2馬力2B

投稿日: 2012年10月31日 作成者: product1125

今回、エンジンの中古を取り扱っている出品者から落札しました。
インペラの交換で、簡単に出来る方法がないか聞いたのですが、やはり、出来ないようです。
いちいち、ギヤオイルも全部抜かなくてはならないので、2Bは面倒です。
商品に関してお尋ねします。
ヤマハのスプレーで塗装し直したそうですが、YAMAHAの2Bを他にも私が保有しているため補修したいので、どのようにしたら手に入れることができるのでしょうか?
また、インペラの交換ですが、どのようにしたらできるのか教えていただきたいです。
ギヤオイルを抜いて、プロペラのギヤを外して、シャフトを抜かないとインペラの交換はできませんか?
出品者からの回答
2Bのインペラはシャフト抜いて取り替えることになります、
古いですが2馬力のパーツリスト入れときますからそれを見ると組み方が解るでしょう、 部品の発注も出来ます、
スプレーはネットへ2本組みが出てます 落札後エンジン番号で適合するのを送ってくれます。





YAMAHA-2Bをアクセルグリップ仕様にした

投稿日: 2012年10月31日 作成者: product1125

造年月が一番新しいYAMAHAー2Bをアクセルグリップ仕様に変更した。
ハンドルチラーは、YAMAHA純正のまま取り付けができることがわかった。
古い2Bは、できるだけ古い仕様のままで置いておきたい。
2004年生が2台あるうち、一番新しい2Bをあえて選んで実用的にした。
変更の仕方は、マーキュリーとまったく同じ方法で、サイズも同じでよかった。
試験は、上々でした。
仕事から帰ってやっても1時間も掛からなくて出来ました。






YAMAHA 2A 646 28342 修理・整備

投稿日: 2017年4月8日 作成者: product1125

今回の整備・修理のYAMAHA2Aは、646型 番号28342です。
新規のインペラを羽根が千切れたインペラと交換します。


ロワーケーシングにギヤオイルを充填します。


操作パネルシートの接着、保護するためにクリアテープを貼りました。


操作パネルにストップボタンを付けましたが、オリジナルのボタンと違っています。

調べたら、どうもSUZUKI DT2のボタンを使用していました。ゴムが硬化していて硬いのですが、使用できるのでそのままとします。


大体概ね修理。整備は完了です。

プラグのスパークを確認しました。

YAMAHA 2Aロワーケーシング・プロペラシャフト整備

投稿日: 2017年4月7日 作成者: product1125

分解している時は気が付かなかったのですが、ジャンク品からパーツを探しているときにドライブシャフトに特殊座金を発見、パーツカタログで確認した。
過去にインペラを交換した人が紛失したと思われる。
ガスケットは小さな船外機屋さんの自作のものです。(メーカーは既に販売中止)




YAMAHA 2A フライホィール

投稿日: 2017年4月7日 作成者: product1125

フライホィールは、錆が酷かったので、錆び落としをしました。
錆び止めとしてシャーシーペイント(クリア)で塗装しておきました。
ボルトが違っていたので、ジャンク2Aからボルト・座金を追加しました。


YAMAHA 2Aの燃料タンク

投稿日: 2017年4月7日 作成者: product1125

燃料タンク内は、非常にキレイでよく手入れされていました。
タンクのキャップの裏側スプリングが錆びていたので、ワイヤーブラシで錆を落としておいた。燃料が入っていれば通常錆びることはないので、ブラシ掛けのみとした。

タンクの底に熱で溶けた部分があったので、過去にオーバーヒートを起こしたことが推測される。


YAMAHA 2Aの燃料コックとフィルター

投稿日: 2017年4月7日 作成者: product1125

燃料コックはオリジナルではなく、他のエンジンの燃料コックが付いていた。
オリジナルの燃料コックは、アルミダイキャスト製なので壊れやすいのです。

オリジナルの燃料コックは調達できないため、分解清掃してそのまま使います。
また、燃料フィルターは完全に詰まっていないので、完全に詰まってから新品のフィルターに取り替える。但し、海で走行中に詰まってエンジンが止まる可能性がある。