小さな船外機屋さんの地図

2020年7月19日日曜日

EVINRUDE Pal 1.1hp 4266(1941)として再生整備

投稿日: 2019年5月9日 作成者: product1125

EVINRUDE Pal 1.1hp 4253(1938).4266(1941)を4266として再生整備しています。
北海道に行く前に再整備も終盤に差し掛かってきました。


EVINRUDE Pal 1.1hp 4253(1938).4266(1941)組立てていたら・・

投稿日: 2019年5月2日 作成者: product1125

4266の排気管に凹みがあったので、4253の排気管を整備して使用としたのですが、太さが違うのです。太さを変更することもできないので、凹みがある排気管を採用しました。
汚れをとって、耐熱塗料シルバーを塗りました。


EVINRUDE Pal 1.1hp 4253(1938).4266(1941) マグネットー等再構築

投稿日: 2019年4月28日 作成者: product1125

4253と4266の両マグネットーのコイルが断線しているため、今後のEVINRUDEのジャンク品が出てくるのを待ちます。



クランプ等の再構築しています。今までは、アルミ材に直接塗装が出来るアルミ色の塗料を塗っていましたが、オリジナルがシルバーなので、下地に非金属プライマーを塗装し、車体用のシルバー塗料+クリアのシャーシー塗装をしました。


EVINRUDE Pal 1.1hp 4253(1938).4266(1941)の燃料タンクの状態

投稿日: 2019年4月24日 作成者: product1125

4253と4266の燃料タンクがあり、状態を比較してみました。
当初、変形がない4266の燃料タンクを採用するつもりでタンク内の錆を除去する作業をしていました。漏れが無いか確認していましたら凹みの部分から燃料漏れを確認しました。これは、修復の仕様が無いので不採用としました。



漏れが無い4253の燃料タンクは、オリジナルのデカールが残っていました。

タンク表面の錆を除去してそのまま残すことにしました。



EVINRUDE Pal 1.1hp 4253(1938).4266(1941)マグネットーの状態

投稿日: 2019年4月18日 作成者: product1125

コンデンサは取り替えた跡があり、電気的な動作OKです。
問題は、マグネットの2次側コイル断線です。4253と4266の両方とも断線していて使用できません。巻き直しは、今の本人が持っている技術力では対応できません。ジャンク品で同様なものがあるかどうか今後の検討です。ガックリです。


EVINRUDE Pal 1.1hp 4253(1938).4266(1941)のキャブ比較

投稿日: 2019年4月12日 作成者: product1125

パテで補修されていた4253のキャブレターは、状態を見るため剥離してみました。
アルミ製のボルトが折れていました。
これでは、補修のしようがありません。4253のピストンの癒着などからほとんど復活するための整備が出来そうにありません。とりあえず、1941年製の4266を整備を進めて行きます。


EVINRUDE Pal 1.1hp 1938.1941分解したが・・

投稿日: 2019年4月9日 作成者: product1125

2台並べて分解を始めました。




1938年製の4253は、フライホィールが回転しませんでした。
ピストンがシリンダ内で金属癒着しています。うーん、困った。おそらく2台とも整備完了は無理かなあ。とりあえず、灯油の中にエンジンを入れて置きます。

通常は、ピストンを叩いてピストンを抜くのですが、シリンダヘッドから叩くことが不可能な形状です。



また、同じく4253のキャブレターが燃料漏れの修理がしてあるので、剥がして状態を見る必要があります。







次回は・・EVINRUDE Pal 1.1hpかな

投稿日: 2019年4月7日 作成者: product1125

同じ名前のエンジンですが、Modelは、1938年製造の4253 と 1941年製造の4266です。
整備の結果によっては、どちらかのモデルに統合されるかもしれません。





Evinrude 4285 Sportsman 2hp No.3098 1938 の予備パーツとして

投稿日: 2019年3月5日 作成者: product1125

4296は、予備パーツとして組立てて保管することにしました。



Evinrude 4285 Sportsman 2hp No.3098 1938 最終

投稿日: 2019年3月5日 作成者: product1125

今年1月初めから整備に掛かったエンジンがやっと最終段階に来ました。




EVINRUDE 2hp4285として整備完了しました。エンジンが掛かる状態です



Evinrude 4285 Sportsman 2hp No.3098 1938 オリジナル塗装

投稿日: 2019年2月26日 作成者: product1125

No.3098を分解して新たに塗装されていることがわかったので、剥離してみるとオリジナルの塗装が見えてきました。
整備するにあたり、オリジナルの塗装色にして再整備をしています。



キャブレターは、分解清掃・ガスケット交換・クリアのシャーシーペイントで保護しました。







Evinrude 4285 Sportsman 2hp No.3098 1938 Magnetto分解整備

投稿日: 2019年2月8日 作成者: product1125

Magnettoの2枚のうち1枚が破損しているので、予備パーツ用として保管し、1枚を4285に装着します。
ボルト類や鉄板の錆が酷いので錆落としをします。




プラグコードは、経年劣化のため硬化しているので、布プラグコードに交換します。

今後の整備のため、半田付けを最小限としました。





Evinrude 4285 Sportsman 2hp No.3098 1938 作業風景

投稿日: 2019年1月31日 作成者: product1125

東海市の作業所では、エンジンのパーツを分解して灯油で洗浄しています。
洗浄している時にパーツの不具合など確認して行きます。


ティラーバー



ギヤ部


シリンダ
















Evinrude 4285 Sportsman 2hp No.3098 1938として再生

投稿日: 2019年1月26日 作成者: product1125

4296と4285を比較して4285として再生することにしました。4296の材質が4285と比較すると粗悪でした。
製作年が1938年と1939年で、1939年に第2次世界大戦が始まっています。
パーツナンバーは全て同じでしたが、形状が相違しているものをあり、パーツナンバーの数字などの字の大きさが違っていました。

フライホィールの比較



マグネットーの比較



シリンダーの比較

4285のシリンダーにエンジンアンダーカバーの取付け穴が無いため、



キャブレターの比較


燃料タンクの比較







Evinrude 4285 Sportsman 2hp No.3098 1938 ・・・

投稿日: 2019年1月20日 作成者: product1125

このエンジンも入手データを保管されていませんでした。
恐らく、4296のエンジンもパーツが不足、このエンジン4285もカウルが無く、スピードコントロールレバーが正規版ではないなど、どちらかを再生する為にオークションで購入したものだと思います。



二つを分解しながらパーツ確認をして1台の正規Evinrude 2hp Sportsman ○○○○にするしかありません。







次回は、Evinrude 4296 Sportsman 2hp No.1938 Year.1939

投稿日: 2019年1月19日 作成者: product1125

このエンジンを入手した時のデータがありませんでした。
製造ナンバーは1938 製造されたのは、1939年です。



Evinrude 4368 Sportwin 3.3hp 1941 15940 完了

投稿日: 2019年1月19日 作成者: product1125

唯一デッドスロー装置が付いているエンジンでした。
デッドスロー装置に開閉するバーとかがある筈なんですけど、痕跡が見つかりません。実際、デッドスローとしてどのように使われていたかは現時点ではわかりません。
コイルもコンデンサも動作OKです。


Evinrude 4368 Sportwin 3.3hp 1941 15940 カウルの歪み

投稿日: 2019年1月10日 作成者: product1125

最終段階に来て組立てをみたら、カウルに歪みがあって、多少燃料調整のつまみがケースに擦れるのですよね。


Evinrude 4368 Sportwin 3.3hp 1941 15940 組立中

投稿日: 2019年1月7日 作成者: product1125

フューエルコックが破損していて、フィルターを半田付けして固定しました。



ボディー本体の塗装がほとんど剥離していたので、アルミシルバー塗装をしました。





Evinrude 4368 Sportwin 3.3hp 1941 15940 組立て開始

投稿日: 2018年12月17日 作成者: product1125

新車を購入したので、しばらく船外機の修理がおろそかになりました。








Evinrude 4368 Sportwin 3.3hp 1941 15940 ボルト加工

投稿日: 2018年11月20日 作成者: product1125

プロペラシャフトケースの取付けボルトがケースに収まらないで取り付けてありました。



古いボルトをいろいろ探したのですが、ボルトの頭の部分が大きくてケースに収まらないので、グラインダーでサイズ調整をして収まり、完全に締める事が出来ました。