分解しているときに、シリンダ(鉄製)の冷却部の錆がひどかったので、鉄との密着度が優れているプラサフで防錆塗装しました。
SEAKINGは通販会社が販売しているので、正規(KB-1)MERCURYの仕様と比較してもパーツが安価に制作されていることがよくわかります。
愛知県東海市浅山に作業所があり、1910から1950年代位までの海外の小さな船外機を収集・整備をしております。また、小さな船外機の修理もしています。 「SMALL OUTBOARD」の看板が目印です。
分解しているときに、シリンダ(鉄製)の冷却部の錆がひどかったので、鉄との密着度が優れているプラサフで防錆塗装しました。
SEAKINGは通販会社が販売しているので、正規(KB-1)MERCURYの仕様と比較してもパーツが安価に制作されていることがよくわかります。
5台並べてみて、パーツに違いがあり、5台を一度には無理があることがわかりました。
一番最初はSEAKING 14-K1-8821 1941 2.9hp MERCURY (KB-1)のOEMからにしました。
次回からは、Mercuryの初期1941KB1 1946-47KD3・KD3S合計5台の分解整備を同時進行で進めていきます。
型名が同じであれば、キャブレターやパーツは同じはずなのですが、寄集め状態で制作したようです。だから同じ部品の取替ということができないところも出てきます。
しばらく更新していませんでした。
今回のBudbilt (Milburn) Cubは、精度も部品も悪く、やはり、通販会社が製造販売していたため、正確な製造会社も不明でした。アメリカのマニアからも評価も悪いのですが、デザインが評価されています。
今回の整備は、非常に苦労しています。塗装は全部剥離しており、ボルト類は全て錆がひどく、エンジンが掛かる最低の部品はありますが、精度が悪いです。
従って、整備の状況は記事としてアップしませんでした。