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2020年6月5日金曜日

MARTIN20 パーツ選別作業・整備

投稿日: 2014年4月15日 作成者: product1125

現在所有しているMARTIN20は、ジャンク品を含めて5台持っています。
今回の整備は、全てを分解・清掃して動作させるためのエンジンと予備のパーツ取り用と選別しました。

初期のMARTIN20と後期では若干仕様が違います。
何とか、4台位は分解整備して組立てをしました。



Martin20 A5566 動かすための分解整備

投稿日: 2014年3月28日 作成者: product1125

今まで、収集に徹していて動かすための整備は出来ませんでした。
やっと、作業場も完成しましたので、動かすための分解整備を始めました。

完全オリジナルのパーツで構成したかったのですが、マグネットーコイルが断線していたので、Aシリーズの他のエンジンのコイルを使いました。

とにかくエンジンのゴミを取ることが一番大変でした。

最初は、ピストンリングの固着、ギヤの固着と大変でしたが、スパークするようになりました。

ガスケット類・ロータリー式のウォーターポンプを製作すれば完全復活いたします。



Champion J6J Marine Spark Plugs

投稿日: 2012年10月29日 作成者: product1125

このJ6Jスパークプラグは、MARTIN20の純正なのですが、その他JOHNSONJW10など、いろんなエンジンに使われています。

EBAYのオークションで48本を4千円足らずで落札しました。
前回、落札できなかったのですが、今回は良かったです。
This listing is for a case of Champion J6J marine spark plugs. 3 boes of 16 display wrapped plugs. 48 plugs total.


SPARK!! 1948 Martin 20 2.3 hp A7161

投稿日: 2012年10月29日 作成者: product1125

キャブレターから廃油がこぼれて、異臭を放っています。

汚いのですが、最近まで使用していたように思ったのですから、スパークするか確認しました。

5-6回スタータロープを引きました。
最初は、小さなスパークでしたが、少しづつスパークする光が強くなってきました。

一応電気系統はOKですね。
MARTIN20 スパークプラグ 純正CHAMPION J6J

CHAMPION / J6J

他社品番NGK品番 B6S


1948 Martin 20 2.3 hp A7161

投稿日: 2012年10月29日 作成者: product1125

届きました。
このカウルがブラっクのマーチン20は、1947と1948年に製造されたのみです。
前回、手に入れたマーチン20は外見が綺麗なのですが、動かしていないためロワーギヤが完全に錆びて動かなくなっていました。
なかなか出品されないので、やっとです。
今回はプロペラが回りますので使用できます。

ガソリンも抜かず、数十年倉庫にでも放置してあったのでしょう。キャブレターからも悪臭を放ったオイルが出てきました。

ロワーユニットは、年代によってシングルキャビテーションプレート、ダブルキャビテーションにわかりているのです。




ギブアップ Martin 20 serial A 5566 1948 2.3hp

投稿日: 2012年10月29日 作成者: product1125

プロペラシャフトのギヤ部がビクともしません。
このような経験は初めてです。
錆びていても、今までは何とか回転するまでは行ったことがあるのです。
錆落し、バーナー、ゴムハンマーなど、やったのですが・・

今の僕の技術ではここまででしょう。
このような時は、絶対無理してパーツを壊してしまうと取り返しが付かないので、とりあえず今回は撤退です。

そのほかのパーツはOKです。


整備中、Martin 20 serial A 5566 1948 2.3hp

投稿日: 2012年10月29日 作成者: product1125

シャフトが回らないので、ピストンの固着だと想像していました。

本日、エンジンの全てのボルトを外して分解しました。
結果は、ギヤ部内がかなり錆びていてシャフトが固着していました。
まったくオイル又はグリスがなく、錆びているのです。
これはやっかいです。
エンジンは、ジャンク品の代用が出来ますが、ロワーユニット部分は、1950年代に入ると変わります。
だから、代用品がないのです。
なんとしても、再生しなければなりません。

現在、錆落しスプレーを掛けて、しばらく放置しておくことにします。

あとは、カウリング等のデカールが非常に綺麗に残っているので、変性アクリル樹脂のクリアをスプレーして保護幕を作りました。



Martin 20 serial A 5566 1948 2.3hp

投稿日: 2012年10月29日 作成者: product1125

家に到着しました。

実にバランスがよく、綺麗なフォルムです。
大きさから見るととても2馬力に見えません。

やはり、シャフトが回りません。おそらくシリンダが癒着しているのでしょう。
パーツはほ完全に揃っています。

60年経っているのに、タンクのデカールなどほとんど剥がれておりません。
お店などインテリアの一つとして飾られていたと思います。



1948 2.3hp Martin 20

投稿日: 2012年10月29日 作成者: product1125

You are looking at a Vintage Martin 20 serial # A 5566  this motor is froze up and needs some recoil work, motor has some scratches on the cowling but no major dents,Because of the age I am selling this motor AS IS as a Non running motor,

The Martin 20 was a perfect little fishing motor. Robert Grubb, veteran outboard retailer and Test Editor of the Antique Outboard Motor Club, tried a tiny(1949)Martin 20 in 1984 and reported:
This is the slowest trolling motor I have yet tested. It went so slow that on one attempt to make time runs,the current in the river was going faster than the motor. Noise level at idle is also very impressive. It gets down to a very low level, more like the sound of a 4-cycle Lauson than any other 2-cycle I know of.

マーチン20は完全な小さい釣りのモーターでした。 ロバート・グラッブ(Antique Outboard Motor Clubのベテランの船外の小売業者とTest Editor)は、1984年に小さい(1949)マーチン20を試みて、報告しました:
これは私がまだテストしている中で最も遅いトローリング用のモーターです。 それがとても遅くなったので、時間を走行にする1つの試みに、川における電流はモーターより速く行っていました。 また、活動していないのは、そうです。レベルを言い触らす、非常に印象的です。 それは非常に低いレベルを仕留めます、私が知っているいかなる他の2サイクルよりも4サイクルのLausonの音のように。

今回入手したMartin20 A5566は、一番の初期型です。
カウルの塗装が1950年代以降では黒い部分が逆転します。
このエンジンは、なかなかオークションでは出品されないです。エンジン本体は動かないということなのですが、動くものはとても手に入るものではありません。

幸いにして、1050年代のエンジンを2台所有しており、1台は動きます。もう一台パーツ取用に取っておいたので使えるといいのですが・・
動かなくても250ドルもしました。




Martin20の試運転

投稿日: 2012年10月29日 作成者: product1125

本日、送られてきたマーチン20を組み立てました。
ガスケットは新品が付いていたのですが、勿体無いので、自作したガスケットを付けておきました。
なんか、ほっとしております。
ジャンク品及び部品の足らない完動品のほうは、これからゆっくり整備、修理をしていきたいものです。
なんか、随分いろんなエンジンを見てきたようなつもりです。
50年以上経ったエンジンが動いていることにも感動し、また、それを喜んで整備していただいた現マーチンモータースの版権を全て持っているLARSON OUTBOARD SERVICEのRUSSさんに出会えたことは非常に良かったです。
ジャンク品のマーチン20の船外機をアメリカから送ってもらうのに、4つの郵便局に持ち込んでは断られ、郵便局員の人と一緒になって、梱包しなおしてくれたロサンゼルスの田中さんにも感謝をしております。
これから、ラスさんのところからパーツを買って、再構築することになります。





Martin History

投稿日: 2012年10月29日 作成者: product1125

1979年7月 The Antique Outboarderに掲載されていた マーチンヒストリーです。





マーチン20が家に着いた

投稿日: 2012年10月29日 作成者: product1125

2馬力相当と言っても結構大きかったです。
僕の生年と同じ製造年です。
現在は、動きません。
EBAYでは、点火しないとか書いてありましたが、実際現物を見ると、パーツも不足、金属癒着もあり、かなりの年数放置してあったようです。
シリアル番号では一番最後の年に製造されたようですが、なんと言っても50年以上は経っているわけです。
こんなこともあるだろうと、既にラーソンさんのマーチンサービスモーターズにエンジンが掛かるものがあり、既に日本に向けて輸送されております。
でも、このエンジンが掛かるものですら、パーツが不足しております。なんとか、この2台で完全オリジナルでエンジンが掛かって動くものになりそうです。







ラーソンアウトボードサービスのラスさんから整備済みのマーチン20が届きました。

投稿日: 2012年10月25日 作成者: product1125

本日、ラーソンアウトボードサービスのラスさんから整備済みのマーチン20が届きました。
感激です。
シリアルナンバーから見ると1952-53年くらいですね。
かなり綺麗でよく整備されています。
また、次の休日にでも組み立ててエンジンが掛かるかどうかテストしてみます。







MARTIN 20ー1

投稿日: 2012年10月29日 作成者: product1125

現在、マーチン20の完動品を直接マーチンの版権をもつショップにメールを出して交渉しました。
メールの相手の娘さんの友人が日本の専修大学にいるとかも教えてくれました。
何回もメールをしてやっと塗装が剥がれてるとかパーツが足らないのですが、日本から購入することを許してくれました。
とにかく、1940年代後半のエンジンですから、仕方が無いです。完全に修理できるのはいつかわからないとかメール来ましたが、自分で修理するからといって、パーツも買うことになると言いました。
国際郵便為替で支払いです。
後は、郵送料金と商品代金の総額を教えてもらうことになっています。


MARTIN 20

投稿日: 2012年10月29日 作成者: product1125

ずーっと前から、僕が生まれた年に製造された2馬力船外機をやっと見つけ、手に入れることが出来ました。
年は言えませんが(笑)、シリアルナンバーで製造会社のリストで確認しました。
僕と同じ年の小さい船外機は、ほとんどありませんし、当然動くことも無く、長年放置されたものばかりです。
まず再生なんて、不可能でした。
この写真は、マーチン社製の2馬力です。スパークはしないとのことですが、パーツもまだ販売しているようなので、日本につき次第、分解整備をします。
僕と同じ年齢ですから、少しづつ手を入れて、再生できるようにしたいです。
このエンジンを手入れすることが、僕のライフワークになるかもしれません。
サービスマニュアルは、EBAYのショップでCDとして売っていましたので、即決で購入手続きをしました。
ちと、これから英語のメールばかりになりそうです。
既に、ヤフーメールも英語が増えてきました。




2016年5月21日土曜日

1948 2.3hp Martin 20

You are looking at a Vintage Martin 20 serial # A 5566  this motor is froze up and needs some recoil work, motor has some scratches on the cowling but no major dents,Because of the age I am selling this motor AS IS as a Non running motor,
The Martin 20 was a perfect little fishing motor. Robert Grubb, veteran outboard retailer and Test Editor of the Antique Outboard Motor Club, tried a tiny(1949)Martin 20 in 1984 and reported:
This is the slowest trolling motor I have yet tested. It went so slow that on one attempt to make time runs,the current in the river was going faster than the motor. Noise level at idle is also very impressive. It gets down to a very low level, more like the sound of a 4-cycle Lauson than any other 2-cycle I know of.
マーチン20は完全な小さい釣りのモーターでした。 ロバート・グラッブ(Antique Outboard Motor Clubのベテランの船外の小売業者とTest Editor)は、1984年に小さい(1949)マーチン20を試みて、報告しました:
これは私がまだテストしている中で最も遅いトローリング用のモーターです。 それがとても遅くなったので、時間を走行にする1つの試みに、川における電流はモーターより速く行っていました。 また、活動していないのは、そうです。レベルを言い触らす、非常に印象的です。 それは非常に低いレベルを仕留めます、私が知っているいかなる他の2サイクルよりも4サイクルのLausonの音のように。
今回入手したMartin20 A5566は、一番の初期型です。
カウルの塗装が1950年代以降では黒い部分が逆転します。
このエンジンは、なかなかオークションでは出品されないです。エンジン本体は動かないということなのですが、動くものはとても手に入るものではありません。
幸いにして、1050年代のエンジンを2台所有しており、1台は動きます。もう一台パーツ取用に取っておいたので使えるといいのですが・・
動かなくても250ドルもしました。





ラーソンアウトボードサービスよりMartin20

本日、ラーソンアウトボードサービスのラスさんから整備済みのマーチン20が届きました。
感激です。
シリアルナンバーから見ると1952-53年くらいですね。
かなり綺麗でよく整備されています。
また、次の休日にでも組み立ててエンジンが掛かるかどうかテストしてみます。