8月に整備を開始したが、その間、北海道に行き、10月末に帰ってきて暑くて作業所には行かなかった。
整備を開始したのですが、整備途中で思い出すのに時間がかかり、分解してみて不良個所がたくさん見つかり、やっと、一部分組立てを開始しました。今日この頃です。
愛知県東海市浅山に作業所があり、1910から1950年代位までの海外の小さな船外機を収集・整備をしております。また、小さな船外機の修理もしています。 「SMALL OUTBOARD」の看板が目印です。
8月に整備を開始したが、その間、北海道に行き、10月末に帰ってきて暑くて作業所には行かなかった。
整備を開始したのですが、整備途中で思い出すのに時間がかかり、分解してみて不良個所がたくさん見つかり、やっと、一部分組立てを開始しました。今日この頃です。
KD3のプロペラシャフトがうまく収まらず、どうもシャフト自体?クッションゴムに厚みが3D-3Sと違うのです。従って、KD-3Sの整備をしながら調整したいので、引き続き検討継続です。
まずは、灯油で全体の汚れを落とします。
発見、クランプ部分に破損してパテ等で修理した部分を発見、これは強度的に問題があるので、交換です。
久しぶりの更新です。
燃料タンクの再生で苦労しました。やっと部品取りが終わり、清掃が完了しました。
オリジナルではガスケットシートを挟んで上下を貼り合せて、ボルト締めはガスケットシートを挟んで締めていました。それでも燃料漏れの跡がたくさんありました。
今回の再整備では、液体ガスケットを使用して貼り合せました。
タンクのボルト締めは、CRゴム(クロロプレンゴム)を使用しました。ボルト径は1/4なので、4.5mmの穴を開けて捻じ込みました。
KD-3Sのボルトが短いのは、5月に判っていました。しかし、北海道行きがあったため途中で作業を中断しておりましたが、再開しました。
同じようなボルトだと思っていたのですが、ねじ山のピッチが違うのです。WizardWD-3Swo
パーツ取り用にしたので同じ長さのボルトをKD-3Sの燃料タンクの短いボルトに取り付けます。
今回、判明したのですが、同じような2本のボルトだと思っていたので、片方ずつねじ山のピッチが違い、KD-3Sのピッチが細目なのです。
燃料タンクの分解する作業に六角ボルトを緩めるため、六角レンチでは緩めることができませんでした。インパクトドライバで緩めるには六角ビットが必要です。
手持ちにないのでアマゾンで購入し、作業に入りました。
KD3のパーツ取り用のタンクと併せて分解作業しました。
組立作業工程はまだ思案中です。
現在組立て中、すごーい手間が掛かっています。
エンジンを乗せたら、プロペラシャフトが回らなくなった。道理で分厚いスペーサーがあったが、通常の0.5mm厚のガスケットに変えたらドライブシャフトに圧力が掛かって回らなくった。ところで作業中止‼
このマーキュリーは、設計から分解整備を想定されていないので、過去に分解整備の痕跡がありません。他のエンジンも同様なのです。特に通販で売られていたエンジンに関してはパーツナンバーの刻印すらありません。
分解しては、錆の除去作業の繰り返して作業しております。
再生するKD3のWater Pumpを分解したら、インペラなどが無かった。
パーツ取り用のKD3の部品を使用とするため、分解作業に取り掛かったら金属癒着等をしていて分解できません。狭くて小さな部品なので必要なパーツのみを取り出すことにして分解しました。ゴム製のインペラは品質も良くなく油で硬化していました。取り合えずインペラの再生は後日の課題として整備を進めていきます。
Mercury KD-3 1946 3.2hpが2台あるのですが、パーツ取り用のエンジンはオリジナルと全く違う部品が多く、錆がひどいので、再構築はできない。
完璧にオリジナルのエンジンを分解・再整備を次回から進めていきます。
Fuel Tank内の洗浄をしているときにタンクの貼り合わせている隙間から漏れているのを発見した。
燃料タンクの錆止めコーティング剤を使って、タンク内をコーティングすることによって隙間を埋める補修をしました。
分解しているときに、シリンダ(鉄製)の冷却部の錆がひどかったので、鉄との密着度が優れているプラサフで防錆塗装しました。
SEAKINGは通販会社が販売しているので、正規(KB-1)MERCURYの仕様と比較してもパーツが安価に制作されていることがよくわかります。
5台並べてみて、パーツに違いがあり、5台を一度には無理があることがわかりました。
一番最初はSEAKING 14-K1-8821 1941 2.9hp MERCURY (KB-1)のOEMからにしました。
次回からは、Mercuryの初期1941KB1 1946-47KD3・KD3S合計5台の分解整備を同時進行で進めていきます。
型名が同じであれば、キャブレターやパーツは同じはずなのですが、寄集め状態で制作したようです。だから同じ部品の取替ということができないところも出てきます。
しばらく更新していませんでした。
今回のBudbilt (Milburn) Cubは、精度も部品も悪く、やはり、通販会社が製造販売していたため、正確な製造会社も不明でした。アメリカのマニアからも評価も悪いのですが、デザインが評価されています。
今回の整備は、非常に苦労しています。塗装は全部剥離しており、ボルト類は全て錆がひどく、エンジンが掛かる最低の部品はありますが、精度が悪いです。
従って、整備の状況は記事としてアップしませんでした。