投稿日: 2012年11月7日 作成者: product1125
三台目のMODEL Nが家に来ました。
全体にかなり使い込まれていて、アルミ溶接の補修箇所がかなりあります。
3台目にして正規のキャブレターと燃料フィルターを手に入れました。
なんと言っても1923-1928年まで製造されていたエンジンですから、フライホイールを手で回してエンジンを掛けるROWBOAT MOTORから移行しているときのエンジンです。
どうして、移行途中のエンジンだと言う理由なのですが、このスパークプラグに点火する自家発マグネットと外部の電池から電気を供給して高圧にしてエンジンを掛けられると言う機能が二つあるのです。
1910年代のROWBOATMOTORと言われたエンジンは、6Vの電池から供給してもらって高圧にしてからエンジンを掛けると言う電気回路になっています。
3台を持っていても、みんなそれぞれかなり手を加えられているのでオリジナルが判らないのです。
資料もほとんどなく、非常に困っています。
4代目・5代目を購入する気もなく、オークションではもうほとんど出てきません。
ひたすらネットで情報を探している状況です。
パーツは、ほとんど揃っていると思いますので、どのパーツを使って再生させるかです。
特に、このMODEL-Nは、オリジナルに再生することに非常に拘っています。
僕なりの考察ですが、ひょっとしたら、現在の2サイクルエンジン船外機の一番初期型ではないのかなあと思っています。
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