投稿日: 2012年11月23日 作成者: product1125
先日、落札したP45の整備状況です。
とても、試運転できる状態ではありません。
ガソリンタンク内は、古いガソリンが入っていて、ゴテゴテです。
すべて、ばらしました。
圧縮比はOKでした。
整備前に電気系統のチェックをしたんですが、点火していません。
一応、バラしました。
イグニッションコイルは、一次側二次側ともOKでした。
コンタクトブレーカもチェックして、ほとんど減っていませんでした。ブレーカの接点隙間も0.35ミリとOKでした。
コンダンサは、過去に壊れていたことがないので、チェックしませんでした。
組み立てて、スタータを引いたのですが、やはり、イグニッションに点火しておりません。
今日はここまで、再度バラシテコンデンサをチェックしてみます。
取替えとなると、配線を変更しなければなりません。
P45のコンデンサは、さすがにYAMAHAでもありません。
トランサムの固定用ボルトは1本です。
1970年代を象徴しております。SUZUKI DT-2も同じく1本ですね。
実は、僕が欲しかったのは、キャリングケースなのです。
2Aもあるんですが、前にヤフオクで落札できませんでした。
さすが、よく考えてあります。
これを元に、オリジナルと同様に製作してくれるところを探そうかなあと思っております。
P45を分解整備してみて、シリンダーも2Bより一回り小さいと思います。
2Aもそうですが、アクセルレバーを上げると点火の進角がキャブと同時に変更できるようになっています。
やはり、昔の技術のほうが理論どおりですね。
エンジンの回転を早くすると、当然、点火の進角も変更する必要があるんですよね。
1980年代にはいると、排気量を大きくして固定進角になって、現在に至っております。
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