投稿日: 2012年11月23日 作成者: product1125
次のようなコメントをいただきました。
「BF2Dのキャブを外すとエンジン側にスペーサーがあります。これが曲者で、キャブが15パイの口径に対して約半分の大きさしか開いていません。これをキャブの口径に合わせて削るとかなり調子良くエンジンが回ります。馬力計測した訳ではありませんが確実に2馬力の壁は超えていると思いますよ!それと口径を拡大した事で燃焼温度が上がるのでプラグをNGKのイリジュウムCR6HIXに変えれば完璧です。くれぐれも違法行為なので自己責任で試して下さい」
正直に言って、まだHONDAの2馬力の整備も手を付けたことも無く、改めて整備も兼ねてキャブについて勉強してみました。
HONDA BF2Dのキャブは、マーキュリーやスズキなどキャブとは違います。
固定ベンチュリー型と言いますが、先般、EVINRUDE JOHNSONなど2HPも固定ベンチュリー型です。
バイクではハーレーとか、4輪のレーシングに採用されています。
今回は、自分自身、よくHONDAの空冷2馬力がよくわかっていないので、分解整備しただけです。
HONDAの4サイクル2馬力は、最新の技術を採用しているものだと僕も思っておりました。
「なんだ!こんな古いキャブレターを採用してるんじゃあなあ。」なんて、思わないで、
技術とは、やたらに進歩ばかりしているわけでもなく、過去のすばらしい技術を採用していることを改めて認識させられました。
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