投稿日: 2012年10月31日 作成者: product1125
夕方、カウルを取って状態を見ました。
1970年代半ばに2Aは、P45の後継機として製造されました。
P45を改良して、回転も上げて2馬力となりました。
やはり、昨夜予想したとおり、エンジンなどは、新品のままです。
しかし、僕にとっては一番心配しているのは数十年以上ボルトなど緩めたことがないと金属癒着してしまうのです。
金属癒着してしまうと、絶対分解が不可能になってしまいます。
心配していたとおり、フライホイールが外れません。時間をおいて何度も挑戦し、いつもの「パッキーン」という甲高い音とともに外れました。
唯一の汚れは、キャブレターのフロート内です。
エンジンを掛けて残量のガソリンを抜かずに放置されていたものです。
ジェットは完全に詰まっていまして、精密用のダイヤモンドやすりを軽くハンマーで叩いて入れて、パーツクリーナで洗浄の繰り返して復旧しましたが、今後、なんども洗浄が必要になるのでしょう。
動画の2Aのエンジンは、僕が初めて入手・整備したものです。セラーからエンジンを大切にしてくれそうな人だと言うことでもう一台も見て欲しいと言われました。
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