その後、1台はエンジンが掛かりますが、冷却水が循環していないようです。
僕のいつもの手法ですが、ジャンク品から分解整備をします。
これは、エンジンを動かすためではなく、分解する順番と金属の癒着状況、パーツの確認です。
本日、分解整備したエンジンは、燃料タンクと燃料コックが癒着しておりタンク本体から折れていました。
ボルトも違うボルトが使われております。
一番の問題が発生しました。
フライホイールが外れないです。今まで汎用プーラーとか二本爪・三本爪のプーラーで取れたのですが、今回どこにも爪を引っ掛ける場所が無いです。
このホイールは、1930年代のEVINRUDE ELTOのエンジンも同じだったのです。
1940年代以前となると、どうも勝手が違います。
工具を又見つけると言う作業に入るわけです。
今回は、エンジンが動いているほうの整備がしてありませんので、YOUTUBEでの動画のアップは止めました。
1940年代以上となると、サービスマニュアルがほとんど見つかりません。
販売されていた当時のエンジンに戻してやりたいのですが、オリジナル画像も無く、困っています。
EVINRUDE ELTO2台は、もう既に70年が経っており、このエンジンを動かすかどうかで悩んでいます。そっとしておいてやりたいと言う気持ちもあります。
フライホイールが取れました。クランクシャフトプーリーのプーラーです。
実は、このエンジン、フライホイールだと思っていたのですが、実は、中に本当のフライホイールがあるではありませんか。
とにかく、外れるようになりました。
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