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2020年6月9日火曜日

Bendix Eclipse SB 6B5112 1936 FuelTank 整備完了

投稿日: 2017年7月27日 作成者: product1125

北海道に行っていたので、BENDIXの整備再開です。
分解したタンクを再構築するのですが、タンクが2分割されシール材とボルトで張りあせてあるので、シール材は再利用できないので新しくしなければなりません。
パッキンなしで、どこが一番漏れるのかテストをしました。
ボルト締めの部分から漏れが一番激しかったのです。



タンクの鋳造技術も未熟とボルト穴の漏れもあるので、パッキン(オイルシール材)のみでは燃料漏れは防ぐことが出来ません。
結果、ポイルシール材と液状ガスケットを使用することしました。

新旧のパッキンは次の通りです。


液状ガスケットを双方の燃料タンクに塗布してオイルシールを挟み、ボルト締めにしました。
ボルト穴にも十分液状ガスケットが充填されているのがわかります。






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