投稿日: 2012年11月23日 作成者: product1125
僕は、インペラの交換の時期が何時?どんなときに?交換するかわかりませんし、判断ができませんでした。
当然、冷却水が出ていなくて、シリンダを触るとかなり熱いのです。
エンジンの説明書では、1年ごとに交換とか、インペラのゴムが破損していたらとか、書いてありました。
でも、インペラって結構高いし、YAMAHAの2Bなど、分解するのに大変なのです。
まず、写真を見ると、まったく異常がないインペラが2個あります。これは経年劣化したインペラなのです。
たくさんのエンジンを整備してみて初めて理由がわかりました。
インペラが古くなるとゴムの翼の部分を押すと、元に戻ろうとする復元力が遅くなったりします。
回転スピードが上がった場合、空回り状態となり、冷却水をポンプアップできません。
インペラの交換時期は、見てわかる破損している状況を除き、見ただけではなく、インペラを触ってみてゴムの翼の部分が元に戻りにくいとかであれば、即交換です。当然、エンジンの冷却がされていなければ即交換です。
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