小さな船外機屋さんの地図

2020年6月11日木曜日

エンジンの点火時期に関して

投稿日: 2012年11月22日 作成者: product1125

YAMAHAの2B,SUZUKIのDT2、マーキュリーの2・3.5馬力、など、その他のエンジンに関する資料を見ております。
共通していることは、点火時期に進角は固定されているということです。
スピードを競うバイクなど、進角が自動に変化するものがありますが、2倍機器は全て固定です。
ちなみに、50CCのカブは固定です。
進角とは、ピストンが最上部を0度として、プラグがスパークするときのピストンの位置、すなわちクランクの角度を言います。
船外機は、15度とか、18とかが多いと思います。
一番、エンジンが強く動く時のスパークのタイミングが良いわけです。そのときクランクが回っている進角が、2馬力の船外機の場合固定されているということです。
だから、一番難しいとされる点火時期は、変更できないということです。
点検整備する時には、難しいことを覚えなくても良いということです。
正直に言って、本当にわかるまで苦労しました。
2馬力専門の資料が無いんですよね。




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